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EXおかいものごっこ(お買い物編)

 お使いも自分のお買い物も、商品を探したり現金でやりとりをしたり……やったことがないと分からないですよね。小学校中学年でも楽しめるお買い物ごっこを作ろう!と思って作りました。ポイントは「圧倒的な品ぞろえ」です。「鶏もも肉」と「鶏むね肉」も分けました。やってみるとスーパーマーケットの情報量の多さに驚きます。

対象:小学校低学年~中学生   参加者:1~10名程度   スタッフ:2~4名程度

活動のねらい

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① スーパーマーケットで商品を探すことができる。
② 現金を使った買い物の練習。
③ お使いの練習ができる。

活動の流れ

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・商品カードを、できるだけスーパーマーケットの陳列に近いように並べておきます。
・スタッフは、「お家の人役」と「レジ役」に分かれます。
※余裕があれば、「スーパーの店員(フロア)役」や、「別のお宅のお母さん役」もあるといいです。

① 「お家の人役」のスタッフが、子どもに「○○を買ってきて。」とお使いを頼み、お金を渡します。
② 子どもは商品カードから指示されたものを探し、レジに持っていきます。
③ レジでお金を払い、おつりと商品カードをもらいます。
④ 商品カードを「お家の人役」のスタッフに渡します。正しくお使いできるかな?
⑤ ①~④を繰り返します。

ルール

・「お家の人役」のスタッフは、子どもに合わせて買ってくるものの個数や内容を変えて指示を出します。
 ※誰にどんな指示を出したか忘れるので、あらかじめ決めておいたりメモをしておくとやりやすいです。
・お買い物を間違えた場合、もう一度トライ。

準備物

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・商品カード(100枚くらい)
※写真に値段を書く場所を作ってラミネートします。ラミネートの上からホワイトボードマーカーで値段を書けば、いつでも値段を変えることができます。
・子ども銀行のお金
・割引シール(必要であれば)
・長机など商品カードを並べる場所
・レジ用の机
・お金を入れるための袋か財布
・メモとペン(あれば便利)

ポイント

かみふうせんちゃん カット とんでく.png

・段階をつけると飽きずにできます。
 (例)レベル1:言われたものを買ってくる。
    レベル2:言われたものを買ってくる。お金が余ればおやつを買ってもいいよ。
    レベル3:「すき焼き用のお肉と白菜を買ってきて」など指示を抽象的にする。
・一人ずつに指示を出しても、ペアにして指示を出してもOKです。
・買ってくるものの個数が多くなれば、メモをとる練習もできます。
・できそうな子がいれば、「レジスタッフ役」を子どもに任せても◎。
・「スーパーの店員(フロア)役」のスタッフがいれば、「○○どこですか?」と聞く練習もできます。
・子どもたちはなかなかどこに何があるか見つけられません。参加者に合わせて、商品カードの枚数を調整したり事前指導を行ったりしてください。
・割引シールを貼れば、割引の計算練習もできます(高学年以上向け)。

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