こんにちは、かみふうせんのO.Cです。
もう2月ですね。びっくりします。
今回も、かみふうせんの活動を紹介したいと思います。
かみふうせんでは、いろいろな遊びを通した療育を行っています。
本やインスタを参考にしていることもあるのですが、オリジナルの遊びもあります。
今回紹介しようと思う「EXお買い物ごっこ」もその一つ。
基本的にはよくある「お買い物ごっこ」ですが、かみふうせんに来ている子たちの年齢や発達段階を考えると、普通のお買い物ごっこでは幼すぎてつまらない…。
でも、スーパーに並んでいるものの名前が分からなかったり、スーパーのどこに何があるか知らなかったり、料理に使う材料が分からなかったり、大きな数の概算ができなかったり、消費税が何か分からなかったり、割引の計算ができなかったり、店員さんに物の場所を尋ねられなかったり…と買い物に関する課題はもっています。
ならば「EX」とつけておけばなんかすごそう!ちなみに「エクストリーム」と読むことにしました。
大量の食品カードを作り、一応あった子ども銀行のお金を出してきていざスタート!
もちろんその時の参加メンバーによって活動内容は変えています。
低学年の子が多ければ、「○○買ってきて」ができるかな?
高学年の子が多ければ、「しょうが焼きに使うお肉を買ってきて」と言われてどのお肉か分かるかな?
もっと学年が上がると、「しゃぶしゃぶの材料を持ってきて」と言われて全部持ってくることができるかな?
今後レベルがあがれば、献立を考えたり予算を考えたりしても良いかなと思っています。
小学校高学年の子も中学生の子もなんだか楽しそうでほっとしました。
やっていて思ったことですが、スーパーって情報が多くて大変!ということ。
もちろん、どのスーパーもレイアウトがある程度同じだったり、案内板があったりするのですが、たくさんの商品が並んでいる中で自分の目当てのものを見つけるための情報処理量ってものすごいのね!と感じました。
それをすべて把握している店員さんは何者!?


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