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小さい秋見~つけたゲーム

 宝探しゲームに季節の要素を入れました。興味の偏りがある子たちは、特定のものには詳しくてもその他の多くのものは知らないということがあります。またそうでなくとも、季節の花や自然現象、旬の魚や野菜など案外知らないことが多いように感じています(大人もそうかもしれませんね)。日本らしい季節の特徴を感じられますように。

対象:小学校低学年~中学生   参加者:10人程度   スタッフ:2人

活動のねらい

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① 身近なものの名前が分かる。
② 身近なものや行事などと季節を結びつけることができる。

活動の流れ

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・子どもたちが来る前に、部屋中のイスの裏や棚の間などにカードを隠しておきます。
※秋に関するカードは30枚程度、その他の季節に関するカードは合わせて30~40枚程度用意すれば時間いっぱい遊べます。
・スタッフは、一人は本部で答え合わせとポイントの集計をします。もう一人は、子どもたちの様子を見つつフォローします。

① ペアを作ります。
② ペアで部屋を探索し、カードを見つけます。
③ カードが見つかったら本部のスタッフに見せ、物の名前と旬の季節を伝えます。
④ 正しく言えたらポイントがもらえます。
⑤ ②~④を繰り返します。
⑥ ポイントを集計し、結果発表!

ルール

・基本はペアで一緒に行動します(探索中は個別活動OK)。カードを見せるときもペアで。
・前に人がいるときは順番に並びます。
・カードは1枚ずつ持ってきます。
・秋に関するものを見つけ、季節と名前が正しく答えられたら20ポイントもらえます。
 (例)ススキのカードを見つけ本部スタッフに持っていき「秋、すすき!」と言えれば20ポイントGET!
・秋以外の季節に関するものであっても、季節と名前が正しく答えられれば10ポイントもらえます。
・季節や名前が分からなかったカードは本部のかごの中に置き、だれでも見られるようにしておきます。その中に、季節と名前が分かるものがあれば、本部スタッフに持っていき答えることができます。正しく答えることができれば10ポイントがもらえます。

準備物

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・季節に関するカード(写真)70枚程度
 (秋に関するカード…30枚程度、その他の季節に関するカード…40枚程度)
・長机(本部にします。部屋全体を見渡せる場所にセットします。)
・かご(正解できなかったカードを入れておく用。)
・集計用紙

ポイント

かみふうせんちゃん カット とんでく.png

・カードは野菜、果物、魚、鳥、花、行事に関するもの(行事食含む)、生活雑貨などの写真を印刷し、ラミネートして作っています。
・参加者や実施時間によってカードの枚数を調整してください(70枚は、10名が20分間探すので丁度良いくらいです)。
・活動がはじまるまでカードが隠されていることができるだけ気づかれないようにします。子どもたちに気取られると活動前から探し始めてしまいます。
・季節のもの、旬のものについて事前に学ぶ時間を取ってもよいと思います。
・旬が季節をまたいでいるものや、年に何度か旬のあるもの(キャベツやカツオなど)は特にこだわりがなければ子どもの回答に合わせてOK。
・子どもがカードを持ってきた段階でポイントを付与するルールに換えてもOKです。
・季節を変えて四季ごとに実施できます。

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