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かみふうせんちゃんの徒然日記

かみふうせんスタッフブログです。

かみふうせんの紹介や活動の様子などをお伝えします。

きょうだい児の気持ちに寄り添うヒント

こんにちは、かみふうせんのM.Yです。「暑い〜‼︎」が子どもたちの合言葉になりつつある毎日。でも、その声が元気な証拠だなと感じます。


みなさんは「きょうだい児」という言葉をご存知でしょうか?

きょうだい児とは、障がいのある子どもの兄弟姉妹のことをいいます。彼ら、彼女らもまた大切な家族の一員であり、日々さまざまな気持ちを抱えて過ごしています。


🌱きょうだい児が感じやすい気持ち

「私も見てほしいな」という寂しさ

「お兄ちゃんが優先だから」と遠慮してしまう気持ち

「自分もしっかりしなきゃ」という責任感

「なんで自分ばっかり我慢なの?」という複雑な思い

これらの気持ちは、決してわがままではなく、とても自然な感情です。


🤝寄り添うためのちょっとした工夫

私たち大人にできることは、難しいことばかりではありません。

気持ちを言葉にしてあげる

「寂しい気持ちになるときもあるよね」「待ってくれてありがとう」と声をかけるだけでも安心につながります。

一対一の時間を作る

ほんの10分でも、きょうだい児とだけ向き合う時間があると「自分も大切にされている」と感じられます。

小さな頑張りを認める

「手伝ってくれて助かったよ」といった言葉が自信にもつながります。


🌸保護者の方へのメッセージ

きょうだい児の気持ちは、目に見えにくいことが多いものです。「全部に応えてあげられなくても大丈夫」大切なのは、「気持ちを分かろうとしているよ」という姿勢です。

放課後等デイサービスでも、私たちは子ども一人ひとりだけでなく、そのご家族、そしてきょうだい児の思いにも寄り添うことを大切にしています。


おわりに

子どもたちが「自分も大切にされている」と実感できることは、心の成長にとっても大きな力になります。これからも、きょうだい児の気持ちにも意識を向けながら、安心できる居場所づくりを続けていきたいと思います。

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