きょうだい児の気持ちに寄り添うヒント
- kamifuryou
- 8月21日
- 読了時間: 2分
こんにちは、かみふうせんのM.Yです。「暑い〜‼︎」が子どもたちの合言葉になりつつある毎日。でも、その声が元気な証拠だなと感じます。
みなさんは「きょうだい児」という言葉をご存知でしょうか?
きょうだい児とは、障がいのある子どもの兄弟姉妹のことをいいます。彼ら、彼女らもまた大切な家族の一員であり、日々さまざまな気持ちを抱えて過ごしています。
🌱きょうだい児が感じやすい気持ち
「私も見てほしいな」という寂しさ
「お兄ちゃんが優先だから」と遠慮してしまう気持ち
「自分もしっかりしなきゃ」という責任感
「なんで自分ばっかり我慢なの?」という複雑な思い
これらの気持ちは、決してわがままではなく、とても自然な感情です。
🤝寄り添うためのちょっとした工夫
私たち大人にできることは、難しいことばかりではありません。
•気持ちを言葉にしてあげる
「寂しい気持ちになるときもあるよね」「待ってくれてありがとう」と声をかけるだけでも安心につながります。
•一対一の時間を作る
ほんの10分でも、きょうだい児とだけ向き合う時間があると「自分も大切にされている」と感じられます。
•小さな頑張りを認める
「手伝ってくれて助かったよ」といった言葉が自信にもつながります。
🌸保護者の方へのメッセージ
きょうだい児の気持ちは、目に見えにくいことが多いものです。「全部に応えてあげられなくても大丈夫」大切なのは、「気持ちを分かろうとしているよ」という姿勢です。
放課後等デイサービスでも、私たちは子ども一人ひとりだけでなく、そのご家族、そしてきょうだい児の思いにも寄り添うことを大切にしています。
✨おわりに
子どもたちが「自分も大切にされている」と実感できることは、心の成長にとっても大きな力になります。これからも、きょうだい児の気持ちにも意識を向けながら、安心できる居場所づくりを続けていきたいと思います。



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