こんにちは、かみふうせんのO.Cです。
寒くて毎朝ふとんから出られません…
さて、かみふうせんではある問題が起きていまして…
それは、「休み時間のタブレット誰が使うのか問題」。
かみふうせんでは、休み時間など自由にタブレットやパソコンを使うことができます。
が、タブレットやパソコンの台数には限りがあります。
そう。取り合いになるんですね。
みんな使いたいものも使いたい気持ちも同じ。ゆずれません。
ゆずってくれる子もいるのですが、「ぼくも使いたいのに…」と悲しそう。
じゃあ、どうしようか?
スタッフでルールを決めてしまってもいいのですが、それで何か成長になるのか…
問題は自分たちで解決するのかいいのでは?
当事者意識を持つことが大事!
スタッフも困っていることがある!
だったら、子どもたちもスタッフも一緒になって話し合うことにしよう!
ということで、数週間にわたって話し合いをすることにしました。
話し合いのルールは2つ。
①誰かが話しているときは静かに聞く。
②意見を言うときは手を挙げる。
子どもたちもスタッフも平等に意見を言っていきます。
「今、タブレットの使い方で困っていることはある?」と尋ねると、
「取り合いになる」「いつも使えない」「活動時間になってもやめられない人がいる」などなど…
たくさん意見がでます。
「じゃあ、どうしたらいいと思う?」と尋ねると、
「ルールを決めたらいいと思う」「じゃんけんで勝った人が使えるようにしたらどう?」「じゃあ、次の休み時間はさっきじゃんけんで負けた人が優先して使えるようにしよう」「じゃんけん負けたら文句言う人がいるかもしれないからスタッフさんに見守ってほしい」などなど…
解決策も考えてくれました。
そんなこんなで、ルールが決まりました。
①パソコンやタブレットが使いたい人は休み時間になったらPC置き場に集まる。
②スタッフさんを呼ぶ。
③じゃんけんをして勝った人が使う(さっき使った人はゆずってあげる)。
④休み時間が終わったらパソコンやタブレットはPC置き場に戻す。
ルールが決まって3週間ほどたちますが、今のところみんな守ってくれています。
自分たちで決めたルールは、決めるまでのプロセスも体験しているからこそ守ることができるのではないかと思っています。
守れなくなったらまた話し合いかなーとも思っているのですけど。
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